看護師の副業・ダブルワークはあり?注意点は?

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看護師の勤務は、夜勤が頻繁で勤務時間も不規則なため、多くの方が副業(ダブルワーク)を行っています。ただし、アルバイトをする場合には、注意すべき点がいくつかあります。ここでは、看護師がダブルワークをする際の注意点、メリット・デメリット、また確定申告の際の注意点などについて、詳しく解説します。

看護師のダブルワークのメリット・デメリットとは?

ダブルワーク(副業)のメリット

経験を積める

仕事の種類によっては、副業をすることで幅広い業務経験を積むことができるメリットがあります。看護師の場合、自分の本業以外の職場で働くことで、様々な業務内容に触れることができます。これにより、キャリア形成や将来の方向性を決めるための参考になることもあります。

給与面での待遇が良い

また、看護師としてWワークに取り組む場合、給与面での待遇も良いことが多いため、短時間で効率よく収入を得ることができます。看護職の場合、夜勤や健康診断の採血スタッフ、クリニックの短時間勤務スタッフなどの短時間勤務が一般的です。派遣やパート・アルバイトとして就業することにより、勤務時間を融通しやすく、都合の良い日程や時間帯に合わせて、スポット的に働くことも可能です。

看護師が給料をアップさせる方法についてこちらの記事へ→
看護師の給料を上げる4つの方法!|収入アップは転職で

ダブルワーク(副業)のデメリット

休暇が取りにくい

しかしながら、ダブルワークをすることで、本業以外の仕事に充実感を感じる反面、身体を休める時間が取りづらくなるというデメリットもあります。看護師の仕事は多くの知識や経験が必要であり、体力的な余裕も求められます。通常の勤務時間に加えて副業をすることで、貴重な休息時間を十分に取ることができず、業務に支障をきたす可能性もあります。

本業バレにも注意

本業の就業規則に副業が禁止されている場合、副業がばれた場合には処分を受ける可能性があります。例えば、退職勧告などの厳格な処分を受ける可能性があるほか、職場内での不快な雰囲気につながることもあります。そのため、副業をする場合には、就業規則を確認し、違反しないように注意が必要です。

副業に向いている人とは?

看護師が副業をするにはメリットもデメリットもありますが、どのような人が副業に向いているのでしょうか?以下に挙げていきます。

①看護師の仕事自体にある程度の経験があり慣れている人
看護師の仕事は知識だけでなく経験によってもスキルに大きな差が生まれます。また、夜勤などもあり体力も精神力も必要な仕事であるので、ご自身の診療科での仕事に慣れていないうちに副業を始めてしまうと、本業に支障が出てしまったり副業自体も中途半端な状態になってしまう可能性があります。看護の仕事にある程度の経験を積んでから始めると良いでしょう。

②1つの職業の専門家ではなくマルチに活動したい人
キャリアアップをするための方法としては大きく2つあります。1つは1つの職業、専門分野に特化した「スペシャリスト」になる方法です。もう一つはいくつかの職業の知識やスキルを掛け合わせた「ジェネラリスト」になる方法です。どちらもキャリアアップをするために有効な方法ですが、もしも1つの職業の専門家になりたいならば副業をするより本業の専門性を高めることが良いでしょう。一方、複数のスキルや知識を持って活動していきたい方は副業をして新たな経験やスキルを手に入れることが良いでしょう。

 

看護師がダブルワークをするときの注意点とは

国家公務員・地方公務員はそもそもダブルワークNG

公務員である国立や公立の病院で働く看護師は、公務員法により副業が禁止されています。そのため、公立の病院で働いている看護師がダブルワークをすることは法律違反となってしまいます。副業をしていることが発覚すると、処分を受けるだけでなく、公務員としての信用を失うことになる可能性もあるため、注意が必要です。

私立の場合は就業規則をチェック

就業規則に副業が禁止されている場合、ダブルワークを行うことは労働契約違反となり、処分を受けることになります。副業が可能な場合でも、本業に支障をきたさないよう注意深く判断し、勤務先に迷惑をかけないように努めることが大切です。また、ダブルワークをする場合は、しっかりとした時間管理や休息の取り方を心がけることが、看護師としての業務にも良い影響を与えることにつながります。

看護師の仕事は、体力的な負担が非常に大きいため、副業をする場合には体力管理に十分に気を配る必要があります。副業によって疲れがたまり、本業に支障が出てしまうようでは、看護師としての業務を続けることが難しくなることがあります。また、万一体力の消耗が原因で重大なミスを犯してしまうと、患者さんの命を危険にさらすことになりかねません。副業をする場合には、体力管理に加え、十分な睡眠や栄養管理、ストレスを解消するための時間を確保するなど、健康的な生活習慣を心がけることが大切です。

副業をする場合には、自分自身の体力や精神的な負担、本業に対する責任をしっかりと考慮することが必要です。無理なダブルワークによって本業に支障をきたしてしまうと、患者さんに対する責任や法的な責任を問われることになりかねません。また、休日や自分の時間をしっかりと確保することも大切です。看護師としての資格やキャリアを維持しながら、副業を有効に活用するためにも、自己管理や時間管理をしっかりと行っていくことが必要です。

 

副業で得た収入の確定申告は?職場にバレたくない時はどうしたら良い?

年間20万円を超えたら2月中旬~3月中旬までに確定申告を!

正確な期限や手続きに関する詳細は、居住地域や収入額によって異なるため、必ず所轄の税務署に確認することをおすすめします。また、副業に関する所得税や住民税の計算方法についても、税務署や税理士に相談することが望ましいです。確定申告を怠ると、税金が滞納となり、遅延税金や罰金が発生する場合があるため、必ず期限内に手続きを完了させましょう。

確定申告用PCソフトが便利

書類の書き方がわからない場合、税務署を訪ねて確認すれば詳細に教えてもらえます。また、確定申告の書き方についてはサイトや書籍でもたくさん解説されています。それらを参考にしながら書類を作成すると良いでしょう。また、数値の入力のみで確定申告書類を作成できるソフトもいくつかリリースされていますので、それらを利用してみるのもオススメです。

住民税の納付は要注意!確かに、税務署への問い合わせやサイト・書籍の参考を活用することで、確定申告の書類作成はスムーズに進めることができます。また、PCソフトも使えば、数値の入力だけで手軽に申告書を作成することができるので、手間や時間を節約できます。ただし、書類の作成や申告手続きに関する詳細は、個人の状況によって異なる場合があるため、専門家に相談することも考えておくと良いでしょう。また、PCだけでなくスマホで確定申告することもできます。スマホでの確定申告について詳しくはこちら→国税庁:スマホで確定申告

副業先の住民税を「普通徴収」にすればOK

その場合には、住民税の普通徴収に切り替えることが必要です。普通徴収に切り替えるには、役所で手続きを行う必要があります。普通徴収では、自分で住民税を計算して納付するため、職場に副業のことを知られる心配はありません。ただし、普通徴収では年度末に一括で納付する必要があるため、毎月一定額を計算して貯金するなどの対策が必要です。

ただし、普通徴収に切り替えることができるかどうかは、雇用形態や職場の方針によって異なります。したがって、まずは副業をしていることを秘密にすることができるかどうか、そして普通徴収に切り替えることができるかどうかを職場の担当者に相談することをお勧めします。また、普通徴収に切り替えた場合でも、確定申告時には副業の収入を申告する必要があることに留意しましょう。

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この記事の監修者元サイバーエージェントクリエイティブディレクター:松浦準之助
元サイバーエージェントクリエイティブディレクター:松浦準之助 株式会社SOKKIN 人材副事業責任者

2014年にサイバーエージェントに入社。金融業界を中心に幅広い業界のクリエイティブディレクションに従事。その後、2023年より株式会社SOKKIN でクリエイティブ責任者として従事

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