看護師の職務経歴書の書き方とは?|志望動機の書き方のポイントや注意事項を紹介

転職活動中の看護師 お仕事

看護師として数年働き、「そろそろ転職活動をしようかな…」と思ったら、履歴書と職務経歴書を準備する必要がありますよね。

初めて看護師として働く場合は、職歴が無いので職務経歴書は必要ありませんが、勤務経験がある場合はどういった実務を経験したのか、詳細を書くことで希望のお仕事を獲得することに近づけます。

「履歴書なら書いたことがあるから書き方がわかるけど、職務経歴書の書き方がわからない」

「履歴書は手書きのほうがいいって聞いたことがあるけど、職務経歴書はPCで書いてもいいのかな」

こういった疑問をお持ちの方に向けて、職務経歴書や志望動機を書くときのコツを紹介します!

これから転職を考えている方はぜひ活用してみてください。

そもそも職務経歴書とは?

履歴書はプロフィール、職務経歴書は自己PR

中途採用の場合、採用担当者にとって応募者の情報の中で1番重要なものはこれまでの「経験」です。できるだけ、今回応募している仕事の即戦力になる人を採用したいと考えているためです。

履歴書では、これまでの学歴や勤務先の名称はわかりますが、具体的に何を経験してきたのかが見えてきません。

職務経歴書では、履歴書だけでは伝えることができない勤務先で担当した業務内容の詳細など、これまでの経歴を書くことができます。

また、履歴書ではスペースが狭く、書ききれなかった志望動機と自己PRを併せて書くことで面接の機会を得やすくなります。

職務経歴書はPC制作がおすすめ

履歴書は手書きが望ましいと言われていますが、職務経歴書はパソコンで制作して問題ありません。

また、職務経歴書はA4サイズの書面に2〜3枚程度に収め、冗長にならないようにしましょう。

志望動機は構成が大事!

初頭効果を意識した構成にしよう

文章は、書く順番によって相手に与える印象が変わることをご存知ですか?

例えば:

A「私は物覚えが悪いですが、粘り強く努力することで資格を取得しました。」

B「私は粘り強く努力することで、物覚えが悪いものの資格を取得しました。」

書いてある内容は大きく変わらないのに、Bのほうが前向きな印象を感じませんか?

このように、最初に示された内容が記憶に残りやすく、印象に大きな影響を与える心理効果を初頭効果といいます。

もちろん志望動機の内容が一番大切ですが、好印象を持ってもらえるように前向きな理由を最初に書くことを意識しましょう。

志望動機は3部構成で書こう

なぜ働きたいと思ったのか

働きたい!と思った理由は「家から職場が近い・お給料がいい・勤務形態が理想的」など、現実的な理由もあるでしょう。

ただし、どんなに条件が良くても、自分が持っている看護観や、やりたい事とずれがある職場では働きたいとは思わないはずです。

そういった部分から、「なぜ」働きたいのか、明確にしていきましょう。具体的に書くことで、採用担当者に「ちゃんと当院を調べて応募してくれたんだな」と好印象を与えられるでしょう。

これまでの自身の経歴で親和性がある部分を書く

この部分では「なぜ働きたいと思ったのか」に説得力を持たせるような経験や思いを書きます。これまでの成功体験や失敗談から、看護業務で感じたことを元に、自分の中で大切にしている看護観を言語化していきましょう。

その中で、今回応募したい勤務先が大切している社訓や取り組みに合致している部分があれば、説得力のある志望動機を書くことができます。

入社後に実現したいこと

採用担当者が気にしていることは、採用した人がどのように職場に貢献してくれるのかを考えています。

応募者自身が具体的にどういったことを実現したいのかを書くことで、採用担当者に応募者を採用したときのイメージを持ってもらいやすくなります。

職務経歴書はポイントを抑えて

決まったフォーマットは無いからこそ、読みやすい構成を心がけよう

履歴書と異なり、職務経歴書はフォーマットが決まっていません。

そのため、自分の強みに合わせて書き方を選ぶことができます。

フォーマットは自由とはいえ、物語に起承転結があるように、職務経歴書も読みやすい構成があります。

いくつか職歴の書き方を紹介しますので、自身の経歴に1番合いそうな書き方を見つけてみてください!

編年体形式

自身の職歴を時系列順に記載していく形式です。

この形式では、どのような課程で経験を積んできたのかがわかりやすく、また履歴書と同じ流れなので併せて確認しやすいという利点があります。これまでの勤務先が少ない場合におすすめの構成です。

履歴書では勤務先の名称しか書き込むことができませんが、職務経歴書では具体的に何を学んだのか、経験や得た知識の詳細を書くことができます。

例:

勤務先:医療法人〇〇会 〇〇病院

設立:19XX年 病院全体病床数:XX 看護師数:約XX人

勤務形態:正社員

期間 配属部署 業務内容
20XX年XX月〜20XX年XX月 消化器病棟

(XX床)

【担当業務】

  • 病棟内看護業務全般
  • バイタルチェック
  • 食事・入浴介助
20XX年XX月〜現在 整形外科病棟

(XX床)

【担当業務】

  • 術前・術後ケア
  • プリセプター業務
  • 急変対応

逆編年体形式

最新の職歴から、時系列を遡ってこれまでの勤務経験を記載していく形式です。

直近の仕事内容が今回応募しようと思っている内容と親和性が高いときは、知識や経験がアピールできるのでおすすめです。

キャリア形式

時系列は気にせず、これまで自分が関わった業務内容や病棟でまとめて書く方法です。

これまでいくつかの病院で働いた経験があり、各病院ごとで配属した病棟に重なりが多い場合、病棟ごとに獲得した知識や経験をまとめてわかりやすく書くことが出来ます。

職務経歴書に書く項目

上記では職歴部分の書き方の種類を紹介しました。全体の職務経歴書としては、下記の構成で書くのがおすすめです。

1. 職務要約

これまでの職歴全ての要約を書きます。自己紹介に当たる部分で、この部分を読むだけで何を経験してきたのかがわかることが理想です。

ただし、文字数が多すぎると最後まで読んでもらえなくなるかもしれないので、大体200〜300文字に収めるようにしましょう。

2. 職務経歴詳細

上記項目で紹介した通り、これまでの職歴を書きます。

具体的な業務内容や勤務中に心がけていたことの他、病床数や看護師の大体の数を書くことで勤務先の規模が伝わりやすくなります。

3. 活かせる経験・知識

例えば、これまで参加してきたセミナーや研修、その他実務業務上で取得した技術などがあればここで書きましょう。

4. 資格

応募する職種と関連した資格順に書いていきましょう。

あまりにかけ離れた資格は、応募者情報に一貫性がなくなるため書かなくても良いですが、「PCで使えるソフト・どういった事が出来るのか」や英語、車の運転免許など、プラスアルファになるような資格は効果的です。

5. 自己PR・志望動機

志望動機は履歴書にも記入する欄がありますが、これまでの経歴や知識を読んでもらえた後、最後の欄に書くことでより説得力をもたせることができます。

まとめ

転職するに当たって最初にぶつかる壁である書類選考。

面接まで進むためには、志望動機や職務経歴書が重要になってきます。

採用担当者に説得力のある思いを伝えられるように、今回の記事で紹介したようなポイントを意識しながら文章を推敲していきましょう!

看護なび」では看護師専門の求人情報を掲載しており、地域別、雇用形態、職種、勤務時間、給与など、様々な条件で求人検索ができます。

理想の勤務先を探したり、将来の勤務先のイメージを具体的にするためにぜひご活用くださいね。

タイトルとURLをコピーしました