医療現場が題材のドラマおすすめ3選!

豆知識

医療現場が題材の小説やドラマ、映画はたくさんありますよね。

最近だと、4月から「Dr.チョコレート」という医療ドラマが放映されており、医療を題材にしたドラマは常に放映されていると言っても過言ではありません。

中には「現実にはこんな事ありえないけど…」というものから、「あるある!」となるリアルな内容のものなど様々。

今回は、看護師にも人気の医療ドラマや小説を紹介します!

なぜ医療現場が題材のドラマが多いのか?

年間を通して、常に放映されていると言っても過言ではな医療現場を題材にしたドラマ。

なぜこんなに医療モノのドラマが多いのか考えてみました!

誰もが病院にお世話になる可能性がある

医療ドラマがほぼ毎クール放映されているのは、やはり視聴率が取りやすいからなのでしょう。

その理由は、もちろん人気俳優が配役されたり、元になった小説や漫画がある場合は、小説の人気からドラマを見たりと様々な要因はあるものの、誰にとっても医療が身近なものなことも理由の一つだと考えられます。

人生において、一度も病気しない!なんてことは誰にも言い切れませんし、また医療現場に働いている人以外にとっては病院の内情はわからないので、エンタメだとわかりつつも医療現場の裏側が垣間見えるのも医療ドラマに惹きつけられる要因でしょう。

恋愛からドキュメンタリー、人情モノまで幅広いストーリーが展開できる

医療現場は医師と看護師、看護師と患者または家族、医療現場で働く人同士など、幅広い人間関係が構築されます。

また、各関係性に応じて様々な設定やストーリーを展開できるので、ひとまとめに医療ドラマと言っても多種多様なドラマを作ることができます。

看護師だと、医療現場で働いている人だからこそのドラマの楽しみ方ができる!

看護師ならではの医療ドラマの楽しみ方といえば、「私だったらこうするな…」と自分を出演者に置き換えて想像してみたり、現実じゃありえない対処をしてることに対するツッコミであったりと、現場を知ってるからこそできる楽しみ方がありますよね。

近年は医療現場のリアリティを大切に制作を進めているドラマが多いですが、毎回出勤しているメンバーが一緒だったり、表情を隠さないためにマスクは省略されていたり…。

看護師も納得!おすすめのドラマ

コード・ブルー

シリーズの概要

「コード・ブルー」は、2008年に初めて放送され、2010年に第2シーズン、2017年に第3シーズン、そして2017年にスペシャルエピソードが放送されました。主演は山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介などが務めています。

コード・ブルーの見どころ!

緊迫感あふれる医療現場の描写

ドラマは航空救命医療を専門とするチームの活躍を中心に描かれており、緊急性の高い医療行為のシーンが多く、緊迫感のある話の展開にドキドキします。

救急車やヘリコプターでの患者の搬送や緊急手術など、医師たちの迅速な判断とアクションが見どころの一つです。

キャラクターの成長と葛藤

登場人物は全員個性豊か!それぞれの成長や葛藤を抱えながら、患者を救うために奮闘する姿に励まされた人も多いのでは?

困難や患者さん、同僚や時には過去のトラウマや家族との関係性と向き合いながら、人間性や医療現場に携わる人として成長していく姿が描かれます。

複雑な人間関係の描写

ドラマは主人公たちの間に生まれる緊密なチームワークや友情、恋愛関係などの人間関係も重要な要素です。医師たちは互いに助け合い、時には対立や葛藤も経験しながら、プロフェッショナルとしての道を歩んでいます。

医療現場のリアリティ

「コード・ブルー」は、実際の医療現場のリアルな描写にも注力しています。

救急・ICU以外の診療科では見る機会がなさそうな医療用語や手術の手順などの詳細な描写もあり、医療従事者や医学に興味を持つ視聴者にとっても興味深い要素となっています。

救命病棟24時

シリーズの概要

「救命病棟24時」は、2001年に初めて放送され、2002年に第2シーズン、2005年に第3シーズン、2009年に第4シーズン、そして2013年にスペシャルエピソードが放送されました。主演は織田裕二、井上真央、北村一輝、尾野真千子などが務めています。

救命病棟24時の見どころ!

医師と患者の絆

様々な人間関係模様が描かれる中、同ドラマでは医師と患者の関係性にも焦点を当てています。患者の家族や友人との交流、感動的な再会や別れ、医師や看護師が患者の命を救うために全力を尽くす姿勢が描かれます。

患者たちのストーリーにも感情移入できる要素があります。

医療倫理と倫理的ジレンマ

医療従事者にとって難しい問題である、医療倫理や倫理的ジレンマにも焦点が当てられています。命の選択や限られたリソースの中での医療判断、家族との意思疎通など、医療者が日常的に直面する複雑な倫理的な問題について考えさせられます。

キャストの演技力とチームワーク

「救命病棟24時」は豪華なキャスト陣が集結しており、演技力の高さが光ります。江口洋介さん演じる完璧主義なドクターの魅力に引き付けられた人も多いでしょう。

ER(海外ドラマ)

シリーズの概要

「ER」は、1994年から2009年まで放送され、全15シーズンを持つ長寿ドラマとなりました。主演はジョージ・クルーニー、ノア・ワイリー、ジュリアナ・マルグリーズなどが務めています。ドラマはリアルな医療現場の描写とキャラクターの人間ドラマが特徴で、多くの賞を受賞し、医療ドラマの金字塔として高く評価されています。

ERの見どころ!

社会問題に焦点を当てたテーマもある

「ER」は医療現場のみならず、社会問題にも切り込んでいます。医療システムの問題、医療倫理や医療経済の課題、人種や性差による格差など、幅広い社会的なテーマを取り上げています。

リアルな医療現場の描写

「ER」は、医療現場のリアリティを追求した描写が特徴です。手術シーンや緊急事態での迅速な対応、医師や看護師たちの医療技術や知識の豊富さなど、細部にわたるリアルな描写が視聴者を引き込みます。

ドラマチックな人間ドラマ

「ER」は医療現場だけでなく、キャラクターたちのプライベートなストーリーにも焦点を当てています。恋愛や家族関係、個人的な悩みや葛藤など、人間ドラマが織り交ざり、キャラクターたちの深みと魅力を引き立てます。

まとめ

最新のものから不作の名作まで、医療現場が題材のドラマは数え切れないほど多くあります。

どの作品でも言えるのは、人命救助のために奮闘する医療従事者に心打たれるシーンがあるということ。

ドラマを見て看護師を目指した人もいるように、日々の業務で心が疲れた時、初診に戻って頑張ってみようかなという気持ちにさせてくれるかもしれません。

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この記事の監修者元サイバーエージェントクリエイティブディレクター:松浦準之助
元サイバーエージェントクリエイティブディレクター:松浦準之助 株式会社SOKKIN 人材副事業責任者

2014年にサイバーエージェントに入社。金融業界を中心に幅広い業界のクリエイティブディレクションに従事。その後、2023年より株式会社SOKKIN でクリエイティブ責任者として従事

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