看護師の求人票、どう探している?|看護職の求人を探す方法を解説!

お仕事

転職を考えている時、他にどういった職場があるのか探すためにまずは求人を見る方も多いのではないでしょうか。

ただ、一言に求人と言っても取り扱っている団体や場所によって特色があります。そのため、自身の転職の目標や「いつまでに仕事を見つけたいか」などのステータスによっても1番合った方法で求人を探す必要があります。

今回は、どこで求人票を見つけることができるのか、また取り扱っている場所によってどのような違いがあるのかをまとめてみました!

転職をする看護師はどれくらいいるのか?

約半数の看護師が転職を経験している

厚生労働省が実施した「看護職員就業状況等実態調査結果」によると、一度も看護職員として転職したことがない人は全体の45.2%、1回以上転職している人が約半数いることになります。

これまでに勤務先を退職した回数:

人数 割合
0回 7,861 45.2%
1回 4,174 24.0%
2回 2,453 14.1%
3回 1,382 7.9%
4回 639 3.7%
5回以上 597 3.4%

参照:看護職員就業状況等実態調査結果

看護職の求人はどこで見れるの?

約半数の看護師が転職していることがわかりましたが、どこで看護職の求人を見ることができるのでしょうか?

いくつか求人を見る方法はあり、どれか一つに絞るのではなく、複数活用してたくさん求人を見れるようにしておくことがおすすめです。

転職エージェント 求人数:多

担当者がついて転職をサポートしてくれる

一番の特徴は、登録すると自身の担当者がつき、ヒアリングなどを経ておすすめの求人を紹介してくれます。

また、求人紹介だけではなく履歴書や職務経歴書の書き方指導や、面接に同席してもらえるなど、一貫したサポートを受けることができます!

「初めての転職で何から始めればいいかわからない・・・」という方には特におすすめです。

また、転職エージェントも様々あり、強みや特徴があります。

看護なび」では看護師専門のおすすめエージェントを掲載しており、地域別、雇用形態、職種、勤務時間、給与など、様々な条件で比較をすることができますので、ぜひ活用して自分に合った転職エージェントを見つけてみてください!

求人サイト 求人数:多

自分のペースで転職活動したい人におすすめ

転職エージェントとは異なり、求人を出している職場に直接応募することができます。

間にエージェントが介さないため、採用合否までの流れが早いことが特徴です。

また、掲載されている求人数が多く、細かい希望条件が合った場合でも理想の求人を見つけられるチャンスが高いです。

ただ、サポートが特に得られないため、すでに転職したことがあったり、なるべく早く転職先を見つけたい場合は求人サイトを活用することをおすすめします。

ハローワーク 求人数:普通

地元に根付いた職場や小規模な職場が見つかりやすい

転職を考えているものの、次の勤務先が見つかる前に現職をやめたい人もいるでしょう。

次の勤務先が決まっていない場合は、条件によってはハローワークで申請することで失業手当を受けることができます。

手当を受けるには、求職活動をしている実績が必要なため、ハローワークで取り扱っている求人に応募するのも一つの手です。

ハローワークでは、施設がある地域の求人を取り扱っているので、地元の職場を希望する場合はぴったりです。また、国が運営している公共機関であることから、求人掲載に費用がかからないので小規模な施設が多い印象です。

日によっては看護協会のスタッフが就職相談に訪れる事があるので、カレンダーを確認した上で求人を見に行くのもおすすめです。

eナースセンター 求人数:少

同業界の人に相談できる

日本看護協会が運営している職業紹介事業です。

なんといっても看護協会が運用しているという面で信頼のある求人が多いことと、ナースセンターが書く都道府県にあるため地元に密着した求人を見つけることができることでしょう。

また、施設内の人が全員看護職に理解がある人のため、転職に当たっての相談がしやすいということも挙げられます。

ただし、求人数が少ないことと、応募先の詳細な内情は聞きづらいかもしれません。

中には直接職場に応募する人も

医療機関によっては、自院のサイトを運営しており、同サイト上に求人情報を載せていることがあります。

もしも憧れている職場がある場合は日頃から確認をするようにしましょう。

特に、産業看護師やつツアーナースなどは募集人数も少なく、めったに募集がかからないので、求人サイトに掲載される前に自社サイトの募集要項を把握することで先取って準備をすることができます。

まとめ

一言に看護師の求人といえど、扱っている場所によってそれぞれ特色があることがわかりましたね。

初めて看護職の転職を考えている場合は、一貫したサポートを受けられる転職エージェントの活用をおすすめします。

ただ、一社だけの登録だと、担当者が合わない可能性もありますので複数登録して、相性がいいところを探す必要があります。

看護なび」では看護師専門の求人情報を掲載しており、地域別、雇用形態、職種、勤務時間、給与など、様々な条件で求人検索ができますよ!

理想の勤務先を探したり、将来の勤務先のイメージを具体的にするためにぜひご活用くださいね。

この記事の監修者
元サイバーエージェントクリエイティブディレクター:松浦準之助 株式会社SOKKIN 人材副事業責任者

2014年にサイバーエージェントに入社。金融業界を中心に幅広い業界のクリエイティブディレクションに従事。その後、2023年より株式会社SOKKIN でクリエイティブ責任者として従事

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