【看護師の身だしなみ】注意するべきポイントは？ネイルはOK?

医療現場で活躍する看護師さんの身だしなみに求められるのは、「清潔さ」です。そうは言っても、看護師さんの中にはできる範囲でおしゃれを楽しみたい！という方も多いはず。
本記事では看護師の服装やメイク事情、ヘアカラーはどこまで許されるのかなどについて取り上げ、解説していきます。

看護師さんの服装事情

看護師はナース服やナースシューズなど、専用の着衣が用意されています。

ナース服には、看護師の王道スタイルであるワンピースタイプ、上下で分かれているパンツスタイルのツーピースタイプ、医療現場で人気が高まりつつあるスクラブなど様々な種類があります。

現在は、様々な色や機能性、デザインのナース服があるので自分好みのナース服を選びましょう！
ただし、勤務先によってはユニフォームが指定されている場合もあるので、職場に確認してみてください。

ナース服はこまめに洗濯し、清潔に保つようにしましょう。ナース服は白や薄いピンクなどのパステルカラーであることが多いため、小さな汚れも目立ちやすいです。ちょっとした汚れもそのままにせず、クリーニングに出すなどしましょう！

看護師さんの適切な髪色はトーン6〜7番までと言われています。ただし、明るすぎる色は避けた方がベター。あくまで、TPOに合った髪色にしましょう。

また、明るい髪色は伸びてきた時に地毛との境目が目立ち、清潔感を損ないます。

髪色については、施設ごとに一定の規則や要件が設けられている場合があります。自分の職場のルールをあらためて確認してみましょう！

新人看護師は、暗めのカラーにしておくのがベター。髪色を暗めにしておくことで、先輩看護師や患者さんから好印象を持たれます♪

髪色のことでトラブルになるのは避けたいですよね。

特にヘアスタイルに決まりはありませんが、清潔感を意識しましょう！
長い場合は後ろで1つにまとめるか、お団子にするなどして邪魔にならないようにしましょう。

ヘアスタイルのルールについては、各職場ごとによって異なる場合があるので、トラブル防止のためにも職場に確認してみてください♪

眉毛はボサボサ、肌荒れもそのままという状態だとやはり清潔感に欠けます。看護師さんはナチュラルさを意識したメイクをするようにしましょう。リップやチークが濃くなりすぎないようにし、アイシャドウはナチュラルなカラーにしましょう。

利用者さんに不快感を与えるような濃いメイクは避け、適度なナチュラルメイクで患者さんに清潔感を与えるようにしましょう！

基本的には、ナチュラルメイクをしている看護師さんでも夜勤の時はすっぴんであることも珍しくないとか。夜勤では日中に比べ人目が気にならないので、すっぴんでも恥ずかしくないそう。

すっぴんでいることは、お肌の負担も減らすことができて合理的かもしれません♪

看護師は基本的にネイルを禁止されています。

主な理由としては、

などが挙げられます。

美容クリニックなど一部の職場ではネイルが許可されている場合もあります。ただし、ネイルが許可されいる職場であっても看護師さんは患者さんに安心感と清潔感を与える必要があります。あくまでも”ナチュラル”なネイルになるように心がけましょう。

ピアスはネイル同様、禁止されています。異物混入になる恐れなどがあるため、勤務中は外すようにしましょう。思わぬ医療事故になってからでは取り返しがつきません。

ただし、ネイルと同様に美容クリニックや美容皮膚科など一部の職場では許可されている場合があります。もっとオシャレを楽しみたいという方は、そういった職場に行くのがおすすめです！

一般的に、看護師は結婚指輪をつけないことが望ましいとされています。衛生上の問題や、そもそも結婚指輪を含むアクセサリー類の着用が一切禁止されているという場合もあります。

職場によってルールが異なる場合があるので、トラブル防止のためにも結婚指輪をつけても良いのかどうか職場に確認してみてください♪

いかがでしたでしょうか。本記事では、看護師の身だしなみについて紹介してきました。それぞれのルールについては、施設によって異なることがあるので、トラブル防止のためにも職場に確認してみてください。いずれの場合も、患者さんの立場になって、安心感と清潔感を与える身だしなみを心がけましょう！

「髪色のルールが厳しすぎる」
「もっとオシャレを楽しみたい！」

など、今の職場環境に不満を感じている方は思い切って、環境を変えてみるのも一つの手です。自分が満足する働き方ができていないと感じている方は、「看護なび」をぜひチェックしてみてください。「看護なび」ではあなたにピッタリな介護士転職サイトを見つけることができます！