【看護師さん必見!】キャリアアップに役立つ資格は?|資格取得のメリットも徹底解説!

お金

看護職に関する資格は数多く存在します。キャリアアップを目指す看護師さんは新たな資格取得を目標としている方も多いのではないでしょうか。

看護資格を受験検討中の方に向けて、看護資格の種類をまとめました。

本記事では看護職に関する資格をご紹介いたします。是非ご覧ください!

看護師さんにおすすめの資格10選!

認定看護師

看護分野における熟練した看護技術及び知識を用いて、水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護ケアの広がりと質の向上を図ることを目的とした資格です。看護のスペシャリストとも言われます。受験資格は、5年以上の実務経験(うち3年以上が専門分野での経験)を経て看護系大学院で修士課程を修了したのち、専門看護師認定審査を受験・合格することが求められます。

認定看護管理者

認定看護管理者とは、病院や介護老人保健施設などの管理者として必要な知識を持ち、患者さん本人やご家族に対して質の良いサービスを提供できるよう組織を管理する能力を有すると認められた看護師です。

認定看護管理者は日本看護協会が認定する資格であり、試験の受験が必須となります。一方で、看護管理者になるのには規定されている受験資格はありません。資格取得には様々なルートがあり、一般的には管理職向けの入職試験を受けるか、病院からの推薦を受け面接を受けるルートがメジャーです。

助産師

助産師になるためには助産師の国家資格に合格することが必要です。また、助産師の試験は看護師資格を取得していないと受けることができません。助産師は出産時のみならず、妊娠中の女性の出産前、出産時、出産後のサポートを行う仕事です。現在の日本には女性の助産師しかおらず、男性は助産師試験の受験資格がありません。

保健師

保健師は保健師助産師看護師法」によると、保健師は「保健指導に従事することを業とする者」とされています。助産師同様、保健師の国家試験に合格しても看護師の試験にも合格しなければ、保健師になることはできません。勤務場所は、一般的には保健所や保健センターで勤務することが多いです。老若男女問わず、地域全体の健康をケアすることが目的です。学校などで学校保健師として働く働き方もあります。

医療メディエーター

医療メディエーターは、医療の現場において、医療事故が発生した場合や患者と医療者側の間で意見の食い違いが起こった場合に仲介役を担います。

2007年に創設された社団法人日本医療メディエーター協会が実施する養成教育プログラムを受講することで医療メディエーターの資格を得ることができます。

栄養サポートチーム(NST)専門療法士

栄養サポートチーム専門療法士とは、一般社団法人日本臨床栄養代謝学会(JSPEN)が認定する栄養管理の専門家資格です。主に、低栄養状態の入院患者を対象にケアを行い、病気の治療や合併症の予防を行います。看護師の他にも、薬剤師、管理栄養士などの間でこの資格の認定者が増えています。近年、多くの病院でNSTが設置されており、今後も需要は高まる見込みです。入院患者さんの栄養管理に関連する業務を担当している看護師さんなど受験を検討してみてはいかがでしょうか。

臨床心理士

臨床心理士は、心の問題に取り組む“心理専門職”の証となる資格です。

「臨床心理士」とは、臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人間の“こころ”の問題にアプローチする“心の専門家”です。

出典

公益財団法人「日本臨床心理士資格認定協会」(2023年2月24日)

身体的ケアを行う看護師や医師に比べ、精神面でのケアを行うのが臨床心理士です。

日本臨床心理士資格認定協会が指定する大学院または臨床心理士の養成大学院を修了し、試験に合格することで資格を取得することができます。

ケアマネージャー

介護保険のスペシャリスト。この資格を持っている方は、高齢者の方が介護サービスを受かられるようにケアプランを考えるというのが仕事になってきます。なお、こちらの資格も介護福祉士として5年以上の実務経験を積まないと受験することはできません。

思春期保険相談士

思春期保険相談士とは、身体的にも精神的にも不安定な思春期の子供たちに対して専門的な知識と経験を活かし、相談に乗る仕事です。 日本家族計画協会が主催する「思春期保健セミナー」を受講することで認定資格を取得できます。

NCPRインストラクター

NCPRインストラクターとは、新生児蘇生法に関する指導者です。出生児に、心肺が停止した新生児に対して、適切な心肺蘇生を行い、医療従事者に指導する仕事です。

受験資格は、日本周産期・新生児医学会の学会員であることと、特定の分野での臨床経験や講習会への参加など条件があります。詳しくは「一般社団法人日本周産期・新生児医学会」のホームページを参照してください)。

▼出典

一般社団法人 日本周産期・新生児医学会「新生児蘇生法普及事業」 (2023年2月24日)

看護師資格を取得するメリット

・キャリアアップに繋がる
・就職・転職で有利
・給料や待遇が良くなる
・できる業務が増える
・職場の人や利用者さんから信頼される

介護資格を取得するには、時間やお金がかかりますがそれ以上に、給料や待遇が良くなったりと、分かりやすくメリットが生じてきますね。
また、できる業務の幅が増えたり、キャリアアップに繋がったり、周囲からの信頼度が上がったりと、仕事にやりがいを感じる場面も増えていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事では看護師さんにおすすめの資格をご紹介しました。超高齢社会となっている昨今、看護師の需要は高まっています。資格を取得することで自身の付加価値をさらに高めましょう!資格を取得することで職場環境も変わり、労働環境が改善することもあります。

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この記事の監修者元サイバーエージェントクリエイティブディレクター:松浦準之助
元サイバーエージェントクリエイティブディレクター:松浦準之助 株式会社SOKKIN 人材副事業責任者

2014年にサイバーエージェントに入社。金融業界を中心に幅広い業界のクリエイティブディレクションに従事。その後、2023年より株式会社SOKKIN でクリエイティブ責任者として従事

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